院長コラム

エコーで何が見えるの?(その1)

先日、日本ハムの中田翔内野手が左内転筋肉離れと診断されたそうです。

内転筋は、ももの筋肉の内側にあります。ももを内側に寄せる(股を寄せる)働きをします。
この内転筋もエコーで観察することができます。

エコーで筋肉を観察すると、筋肉は綺麗に走行しているのがわかります。
内転筋は6つの筋肉から構成されています。なのでそれぞれの筋肉の境目もはっきりとわかります(^^)。

筋肉が損傷(肉離れなど)されると、この走行などが乱れてしまいます(≧∀≦)。すると内転筋の場合は開脚した時などに激痛が起こります。
内転筋に限らず、肉離れや筋肉の痛みは、体を動かすと痛みが強くなり、ちゃんと治療をしないと治りが遅くなるばかりか、筋肉も硬くなってしまいます。

運動して筋肉を痛めた時、お気軽にご来院下さい。

エコーで患部をチェックします(^^)。

最後まで読んでくれてありがとう。